電波・ソーラー充電式時計について (ソーラー式腕時計編)

ソーラー充電式時計って?

ソーラー充電式時計のよいところは電池交換の必要が「基本的に」ないというところです。
定期的に充電をすることにより電池交換の必要なく時計は半永久的に動き続けます。
これだけ聞けばただただ便利で楽だと思われますが一応注意点をすこしだけ。

すでに内蔵されている充電池のことは前編でお話しましたがこれは一応永久に使えるものではありません。
通常の電池の場合2~3年に一度は交換する必要はありますのでそれに比べるとはるかに長持ちはしますし
充電池だけであれば10~20年もつともいわれています。

なので充電池より先に防水パッキンや機械そのものの寿命が先に来てしまうと思われます。
後は充電はそこそここまめにするという事をお心がけいただくことをオススメいたします。
そして充電いただく場合はお部屋の明かりではなく窓際などに置いて太陽光で充電していただくことをおすすめします。
そうする事でいざ使いたい時に充電が切れてしまっていてあわてて充電しなくては!という事態を防げます!
(一度完全に充電が切れてしまうとまた動き出すまで数時間から数日要するということも考えられます)

以上を踏まえてソーラー充電式時計をまとめると

・電池交換不要といえども内部機械やパッキンの寿命は永久ではない。
・それなりに充電は気をつけてしておく必要がある。
・充電をする場合はお部屋の照明では難しく太陽光を摂取する必要がある。
・これらを差し引いても使わない時に気づいたら充電しておくだけで非常に長いあいだ使い続けることができるのでとっても便利だといえます。

充電するときは気を付けよう

最後に太陽光を直接当てる場合とその他の場合の光量の差についてお話させていただきます。

・真夏の直射日光  約10万ルクス
・曇りの日       約1万ルクス
・蛍光灯から5cmの距離(30W)  約1万ルクス
・蛍光灯から20cm  3000ルクス
・明るいお部屋の天井ライト 約700ルクス

明るい部屋の置いておけば大丈夫と思われる方いらっしゃるのですが
太陽光と比べると実に100倍以上の光量の差があり太陽光でもかなりの時間要することを考えると
お部屋の天井ライトでの充電が難しいことはご理解いただけるのではないでしょうか。

目安としては1ヶ月に1度程度日中窓際などで充電していただければ止まることなくお使いいただけると思います。

天候の悪い日や室内など十分な充電が行えない環境でもLED充電器があれば充電不足も解消できます。

LEDソーラー充電器はこちら

最後に

ここまで2回にわたりソーラー電波式時計についてお話させていただきました。
ご使用方法ご理解いただければ大変長くの間非常に便利におつかいいただけますので
利便性を求めるならばソーラー電波式時計オススメいたします!

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